当部について

当部は、大和大学 初の “弁論部” です。


まほろばの主な活動内容は弁論大会に出場し、弁論することです。


弁論大会が無い期間は週に一度、大学で読書会・勉強会を行っています。


社会問題に関心を寄せ、勉学に意欲的な仲間が集まっており、活動日には仲間たちと共に研鑽に励んでいます。


年3,4回行われる関東の弁論大会に出場し、日々積み重ねてきた努力の成果を発揮することを目的として活動しています。

役員一覧

【令和 二年度】

幹事長:三浦 太地

幹事長代行:森 拓海

副幹事長:菅井 乃統

設立宣言

設立宣言

 激動し混迷を深める国際情勢の中で、日本は如何にあるべきか。

 我々はこうした問題から目を背け続けてきた戦後日本の在り方に疑問を抱いている。本当に日本が為すべきことは何かという問いに今こそ向き合わねばならない。

 日本が何を為すべきかを問うために、我々は様々な分野について学び、討議を重ね、自分自身の意見を明確に主張すべく研鑽に励む。政治、法律、歴史、哲学、文学。学ぶべき対象は多いが、我々の学ぶべき目的は、世界の中で日本が如何にあるべきかという問いに応えるためだ。今、求められているのは、現実的であり、かつ理念的な答えだ。空理空論、非現実的な妄想、偽善的な感傷は不要である。

 古事記には「大和は国のまほろば」と記されている。現代語にすれば「理想郷」ということになるだろう。「まほろば」は自然と出来上がるものではない。国民の努力がなければ、日本は理想へと一歩も近づいていかないだろう。我々は日本が「まほろば」に近づくために粉骨砕身出来る立派な日本国民の一人になりたい。我が国の歴史を振り返れば、多くの人々の尊い犠牲の上に我が国の繁栄があることは明らかだ。将来の世代が振り返った際、「立派だった」といわれる日本国民となることが我々の願いだ。

 ともに学び、議論し、真剣に訴えよう。

 ここに大和大学弁論部「まほろば」の設立を宣言する。 


令和二年 四月一日

弁論部・まほろば 幹事長 三浦太地